2019年版 液晶テレビのもっとも簡単な選び方です。
ポイントは、3つと補足で1つです。
◆ 液晶テレビの画面の解像度
◆ 液晶テレビの画面の種類
◆ バックライトの種類 (補足)
◆ 動きの速い映像を見るか?
(補足)
【液晶テレビの画面の解像度】 下記の順位で選びましょう!
・ 1位 4K対応テレビ
・ 2位 フルHD(2K)テレビ
・ 3位 ハイビジョンテレビ
※32インチを下回るテレビでは、この部分は軽視しても良いと思います。
〇 4K対応テレビ:フルHDの4倍となる、解像度の高い4K放送を見るために必要な規格です。
〇 フルHD(2K)テレビ:約2.3倍の画面密度で表示できる規格です。
〇 ハイビジョンテレビ:小型機種に多い一般的な規格です。
【液晶テレビの画面の種類】
下記の順位で選びましょう!
・ 1位各メーカーのブランド名が付いた液晶
例) 「トリルミナス液晶」「クアトロン液晶」等
・ 2位 IPS液晶 ※注意1
・ 3位 VA液晶
・ 4位 TN液晶
〇 IPS液晶:視野角が広く、ぎらつきも少なく見やすい良い液晶です。
注意1:IPS液晶は、2種類あり性能が違うので注意してくださいね。
①ADS液晶は、サードパーティ製のIPS液晶で、表示品質はIPSに準じます。
②RGBW-IPS液晶は、格安4K液晶テレビ用のIPS液晶です。(安価)
〇 VA液晶:TN液晶よりも視野角が広く高性能で、特に正面からの視聴の場合はコントラストが良いです。
〇 TN液晶:最も安価なTVに採用される方式で、色味も悪く、視野角が狭い格安液晶です。(安価)
【バックライトの種類】
下記の順位で選びましょう!
・ 1位 直下型LED+エリア制御
・ 2位 直下型LED
・ 3位 エッジ型LED+エリア制御
・ 4位 エッジ型LED
〇 バックライト:液晶パネルは発光できないので、後方から照らす明かりで、最近はLEDを使用しています。
〇 エッジ型LED:LEDライトを隅(エッジ)だけに配置する方式です。(安価)
〇 直下型LED:パネル全体の直下に複数均等に配置する方式です。
〇 エリア制御:個々のLEDライトの明暗を制御して、画面の奥行き感・立体感を出す方式です。
【補足】
■ 動きの速い映像を見るか?
・ 倍速液晶 スポーツ・アニメなど全般 上記を見る場合は、倍速液晶を選びましょう!
倍速液晶とは、放送局から送られてくる信号(画像・毎秒60枚)の2倍にあたる毎秒120枚の表示する技術です。
いろいろと選ぶ基準がありますが、ポイントのみを絞ってみました!
良いテレビ選びをしてくださいね(^^)/
よろしければご参考に